連番 | 28 |
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L-NO | 4-3 |
表題 | 北方産魚類の生態調査 1.樺太,楽磨附近の浅海魚のその季節的消長を主とせる生態的考察 (その2) |
著者 | 山本喜一郎 |
発行年 | 1949 |
誌名 | 水産孵化場試験報告 |
巻(号) | 4 (1) |
頁 | 16-26 |
索引 | 海産魚,魚類相,回遊,季節変化,サハリン, |
要約 | 樺太南西に位置する楽磨沿岸で地引き網と稚魚網で漁獲された浅海魚類20科38種の生態を調べた.最も多くの種が出現するのは初夏と初秋で,盛夏には水温の著しい上昇のため種類が減少し,晩秋と早春には生息魚が少なかった.38種のうち,海水魚32種,淡水魚6種で,ほとんどが北日本特有の魚だった.回遊魚は19種で,季節回遊として現れるもの2種,産卵回遊するもの3種,幼魚回遊魚4種,索餌回遊魚10種で,他は定着魚と判断された. |
言語 | In Japanese |
入力者 | SU |
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最終更新日 :
2006/04/03