北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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北海道西海岸に於ける春ニシンの天然産卵の観察 第1報

連番 71
L-NO 8-3
表題 北海道西海岸に於ける春ニシンの天然産卵の観察 第1報
著者 田村 正・大久保正一
発行年 1953
誌名 孵化場試験報告
巻(号) 8 (1/2)
21-38
索引 海産魚,ニシン,天然産卵,受精率,利尻島,
要約 利尻島でのニシンの天然産卵状況を1951-52年春に観察した.天然産卵床に産みつけられたニシン卵の受精率は96.5%であった.天然産卵床から得られた卵塊の孵化率は水槽中で55-86%であった.同時に受精されたニシン卵塊からは1週間孵出が続いた.天然産卵床では卵は海底の海藻,小石などに多くの附着がみられた.特にコンブの葉面には産卵直後に相当附着すると考えられた.利尻島沿岸で4月下旬から5月上旬にニシン稚魚がプランクトンネットで採集できた. 
言語 In Japanese with English summary
入力者 SU

研究報告本文へのリンクpdf824KB

カウンター 最終更新日 : 2006/04/03