| 連番 | 74 |
|---|---|
| L-NO | 8-6 |
| 表題 | 鮭鱒親魚蓄養中に発生する病気の細菌学的研究 (第1報) |
| 著者 | 西野一彦 |
| 発行年 | 1953 |
| 誌名 | 孵化場試験報告 |
| 巻(号) | 8 (1/2) |
| 頁 | 47-58 |
| 索引 | サケ,カラフトマス,サクラマス,ニジマス,親魚,魚病,Aeromonas salmonicida,せっそう病,北海道, |
| 要約 | 催熟蓄養中のサケ,サクラマスとカラフトマス親魚の斃死原因を細菌学的に検討した.外観症状から,斃死魚の多くにせっそう病に類似した症状が観察され,これらの親魚の腎臓から均一な性状を示す菌が分離された.得られた菌は肉汁寒天培地上で褐色の色素を産生し,ブドウ糖からガスを産生した.牛乳,ゼラチンを液化し,また凝集が観察された.これらの性状から本菌はせっそう病の原因菌であるBacterium salmonicida (=Aeromonas salmonicida)とは別種と考えられた. |
| 言語 | In Japanese with English summary |
| 入力者 | TN |
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最終更新日 :
2006/04/03