282KB| 連番 | 82 |
|---|---|
| L-NO | 8-14 |
| 表題 | 各種消毒剤による鯉卵の孵化効果について(予報) |
| 著者 | 甲斐哲夫 |
| 発行年 | 1953 |
| 誌名 | 孵化場試験報告 |
| 巻(号) | 8 (1/2) |
| 頁 | 119-124 |
| 索引 | コイ，卵，消毒，食塩，ホルマリン，マラカイトグリーン，イルミノール，重クロム酸カリウム，水生菌，サプロレグニア， |
| 要約 | コイ卵の消毒剤として従来から使用されてきた食塩，ホルマリン，マラカイトグリーン，イルミノールおよび重クロム酸カリの水生菌に対するの予防効果を検討した．消毒を実施した卵は，未消毒卵よりはるかに高い孵化率を示した．孵化率の向上に最も効果的であったのは，0.5%食塩，イルミノール，重クローム酸カリ，マラカイトグリーンおよび0.5%ホルマリン溶液で，いずれも孵化率は83.6%以上であった．コイ卵に対する薬剤濃度は，食塩で1.0%，ホルマリンでは1.0%では危険であった．水生菌に対する各種薬剤の予防効果では，重クローム酸カリ処理では5日目，イルミノール処理では6日目にそれぞれ少量の菌の発生がみられ，その他の薬剤処理では終了時においても菌の発生はみられなかった． |
| 言語 | In Japanese with English summary |
| 入力者 | TN |
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最終更新日 :
2005/11/07