北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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北海道西海岸に於ける春ニシンの天然産卵の観察 第3報 1955年春季の群来状況並に苫前地区に於ける天然産卵床の潜水観察

連番 108
L-NO 10-12
表題 北海道西海岸に於ける春ニシンの天然産卵の観察 第3報 1955年春季の群来状況並に苫前地区に於ける天然産卵床の潜水観察
著者 田村 正・大東信一・広部武男
発行年 1955
誌名 孵化場試験報告
巻(号) 10 (1/2)
115-131
索引 海産魚,ニシン,資源量,天然産卵,産卵場所,苫前,羽幌,北海道日本海沿岸,
要約 1955年の春ニシン漁は大凶漁に終ったが,天然産卵場も狭い範囲に限られていた.北海道本島寄りでは苫前と羽幌地区に群来がみられたが,潜水調査によると産卵場は水深3.0-5.5 mで海底は岩礁で多くは海藻の繁茂したところであった.産卵量は22-429万粒/m*2であった.1955年のニシン稚魚の発生はほとんど認められなかった.
言語 In Japanese with English summary
入力者 SU

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カウンター 最終更新日 : 2006/01/16