北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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ヒメマスの研究-IV.支笏湖におけるヒメマスの産卵回遊について

連番 170
L-NO 16-4
表題 ヒメマスの研究-IV.支笏湖におけるヒメマスの産卵回遊について
著者 徳井利信
発行年 1961
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (16)
127-136
索引 ヒメマス,親魚,産卵時期,性比,支笏湖,
要約 支笏湖のヒメマス親魚の産卵回遊時期と性比について1951-1960年間調べた.ヒメマスは10月上旬(表面水温15-16゚C)から11月上旬(9-10゚C)にかけて,特に10月中旬(13-15゚C)に多く回帰する.性比は年によりかなり変動するが,一般に雌親魚の方が多い.一般的に産卵初期と後期に雄が多く,産卵盛期の中期には雌の比率が高まる.ヒメマスの産卵期における色彩の発達はほかの湖のものと比較して中位にあり,色彩の発達は生息環境の栄養状態に関係あると思われた.
言語 In Japanese with English summary
入力者 MK

研究報告本文へのリンクpdf4225KB

カウンター 最終更新日 : 2005/11/07