北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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北海道チミケップ湖の湖沼学的予察研究

連番 203
L-NO 20-10
表題 北海道チミケップ湖の湖沼学的予察研究
著者 徳井利信
発行年 1966
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (20)
107-118
索引 ヒメマス,陸水学,中栄養湖,チミケップ湖,
要約 北海道東部の山中にある1小湖,チミケップ湖の湖沼学的予察研究を行った.この湖には,本邦におけるヒメマスの原種が生息していたが,支笏湖からの移殖によって,その原型を失い,かつ激減した.またマリモも現在発見されていない.本湖の湖沼様式は,富栄養型の性状が多いが,貧栄養型もあり,現在は中栄養湖の範疇に入れるのが適当である.本湖は人為的な水位変化のないこと,比較的原始状態に保存されていること,森林植生や魚類なども保護されやすい状態にあるなどの理由から,将来保護すべき湖沼の一つである.
言語 In Japanese with English summary
入力者 KM

研究報告本文へのリンクpdf6417KB

カウンター 最終更新日 : 2006/03/31