連番 | 85 |
---|---|
L-NO | 9-2 |
表題 | 鮭受精卵に於ける窒息死の様相(第1報) |
著者 | 岡田 雋 |
発行年 | 1954 |
誌名 | 孵化場試験報告 |
巻(号) | 9 (1/2) |
頁 | 87-94 |
索引 | サケ,卵,発生,胚盤,窒息,溶存酸素, |
要約 | サケ受精卵に対する窒息の影響を検討した.卵を窒息状態に置いた場合,その程度が不十分な場合は流水中に移してからも発生は継続するが,発育は異常で胚盤が小さく,形態異常が観察された.これらの卵は受精後2週間後から白濁死卵となる.未受精卵は静かに水中に保存されると白濁化は起きないが,胚盤は2-3週間後に動物極上に広く薄く分散してしまう.受精卵の胚盤が窒息によって全く崩壊しても,卵黄が白濁不透明とならない機構と同様であろうと推察された. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | TN |
研究報告本文へのリンク789KB
最終更新日 :
2005/11/07