北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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鮭人工孵化における不受精現象の研究(第2報)精子及び卵子の生存能力について

連番 118
L-NO 11-2
表題 鮭人工孵化における不受精現象の研究(第2報)精子及び卵子の生存能力について
著者 岡田 雋・石川嘉郎・木村義一
発行年 1956
誌名 孵化場試験報告
巻(号) (11)
7-17
索引 サケ,精子,卵,受精能力,
要約 サケ親魚の死亡後における卵と精子の受精能力は高温環境ほど短時間で低下した.親魚死後の精子生存能力は,水温11-12゚Cで約90分,13-14゚Cで約50分,18-19゚Cで約30分を越えると減少した.卵は水温11-12゚Cで約8時間,13-14゚Cで約5時間,17-18゚Cで約4.5時間程度受精能力を維持した.精子は卵より約10-20倍の酸素を消費するため,生存能力が低いと推定された.
言語 In Japanese with English summary
入力者 MK

研究報告本文へのリンクpdf596KB

カウンター 最終更新日 : 2005/11/07