連番 | 162 |
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L-NO | 15-2 |
表題 | ヒメマスの研究(V)支笏湖におけるヒメマス産卵群の変動について |
著者 | 徳井利信 |
発行年 | 1960 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (15) |
頁 | 7-16 |
索引 | ヒメマス,個体群サイズ,個体群動態,密度効果,長期変動,栄養塩,支笏湖, |
要約 | 支笏湖のヒメマス資源量のはげしい変動は,主としてこの湖の生産量の低いことが原因と判断された.この低生産性は平均深度が大で,また流入河川により運ばれる栄養塩の少ないことに起因している.生産量を増やすために,このような深い貧栄養湖に無機肥料を投入することはあまり効果的でないと思われる.安定したヒメマス資源量を維持するには,放流稚魚の最適密度を決定するなど生物学的な改良が必要である. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | SU |
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最終更新日 :
2005/11/07