北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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サケ属魚類の生態学・形態学的研究 特に系統との関係

連番 172
L-NO 17-1
表題 サケ属魚類の生態学・形態学的研究 特に系統との関係
著者 疋田豊彦
発行年 1962
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (17)
1-97
索引 サケ属魚類,サケ,カラフトマス,サクラマス,マスノスケ,ベニザケ,ギンザケ,ビワマス,クニマス,稚魚,幼魚,親魚,系統,生態,形態,分類,
要約 サケ属魚類は,骨格の構造から軟骨魚類と硬骨魚類の中間に位置し,イワシ型魚類(Clupeiformes)の中でもより原始的である.形態学的特徴から,サケ属(Oncorhynchus)はサルモ属(Salmo)より分化した.サケ属は稚魚の体形から,A-stemとB-stemに区分される.前者には体形がスマートなサケ,カラフトマス,ベニザケおよびクニマスが含まれ,後者には体高のあるマスノスケ,ギンザケ,サクラマス,ビワマスが包括される.A-stemでは比較的鰓耙数が多いが,サケのみ22.9と少ない.B-stemのうち,サクラマスとビワマスは体側の朱斑点の有無と腹鰭条数で区別できる.
言語 In English with Japanese summary
入力者 MK

研究報告本文へのリンクpdf16870KB

カウンター 最終更新日 : 2005/11/07