連番 | 178 |
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L-NO | 18-4 |
表題 | 徳志別川鮭鱒被害調査(T) |
著者 | 高安三次・江口 弘・木村義一・早坂誠一 |
発行年 | 1964 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (18) |
頁 | 27-39 |
索引 | サケ,稚魚,水質汚染,鉱山,廃水,死亡,徳志別川, |
要約 | 1961年春から徳志別川の下流において多数のサケ稚魚が斃死した.斃死尾数は1961年が12,000尾,1962年には20,000尾と推定された.予備的な調査で,徳志別川の上流部にある本庫鉱山からの排水中の毒物による影響と推定された.本調査の結果,坑内水中には著量の銅や亜鉛が含有すること,河川の種々の場所に排水に由来すると考えられる堆積物が存在すること,また徳志別川の周辺に炭酸泉がありこれらの炭酸が河川に流入していること等が判った.しかし,炭酸泉と被害の関連は明らかにならなかった. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | TN |
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最終更新日 : 2006/03/31