連番 | 179 |
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L-NO | 18-5 |
表題 | 徳志別川鮭鱒被害調査(II) |
著者 | 高安三次・木村義一 |
発行年 | 1964 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (18) |
頁 | 41-55 |
索引 | サケ,稚魚,水質汚染,鉱山,廃水,死亡,水素イオン濃度指数,徳志別川, |
要約 | 前報(18-4)に続いて,徳志別川におけるサケの斃死に関する調査結果を報告した.河川水の硬度が川のどの部分でも常に0.7と著しく低いことが明らかになった.このような低硬度水中における銅,亜鉛および鉛の毒性を検討した.銅のTLM*50値は0.025-0.035 ppm,最初に死亡魚の出現する濃度であるMLD値は0.01 ppmであった.河川水の銅の濃度は0.0058-0.012 ppmであり,徳志別川におけるサケの被害が銅によるものであることが明らかになった. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | TN |
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最終更新日 : 2006/03/31