連番 | 183 |
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L-NO | 18-9 |
表題 | 支笏湖ヒメマスの生態調査-II.成魚の鱗相についての2,3の観察結果 |
著者 | 黒萩 尚・佐々木正三 |
発行年 | 1964 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (18) |
頁 | 91-111 |
索引 | ヒメマス,未成魚,成魚,鱗相,年齢査定,鱗年輪形成,体成長,支笏湖, |
要約 | 湖沼産ヒメマスの年齢査定のため,支笏湖において1957-1961年採集魚の体成長,鱗の隆起線,鱗径および明らかに隆起線間隔が狭いあるいは隆起線が不連続な帯(休止帯)の形成を観察した.その結果,年間の時期的な隆起線数の変化は体成長と一致した.休止帯の形成期間と時期には年変動が観察され,その形成開始は1-5月,完成時期は3月からであるが,完成前に産卵期に達する年があった.以上から休止帯は年輪であるとみなした.鱗隆起線と鱗径の年間増加量は年変動があり,また年齢では2年目あるいは3年目に最も多かった. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | MF |
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最終更新日 : 2006/03/31