北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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ヒメマスの研究(V)日本におけるヒメマスの移殖

連番 182
L-NO 18-8
表題 ヒメマスの研究(V)日本におけるヒメマスの移殖
著者 徳井利信
発行年 1964
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (18)
73-90
索引 ヒメマス,移殖,
要約 日本でのヒメマスの移殖状況についてまとめた.1894年にヒメマスが阿寒湖から支笏湖に移殖されて以来,これまでに約16カ所の湖にヒメマスが移殖されている.移殖の結果は様々で,例えば最低水温が5℃以上の湖や強酸性湖への移殖は困難を伴う.ヒメマスの棲息する湖へワカサギを放流すると,餌の競合によりヒメマス資源の減少する傾向がある.ヒメマスの卵や稚魚はサクラマス,ニジマス,アメマスなど他のサケ科魚類に食害され,これがヒメマス増殖の妨げとなることがある.
言語 In Japanese with English summary
入力者 SU

研究報告本文へのリンクpdf14257KB

カウンター 最終更新日 : 2006/03/31