北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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択捉島ウルモベツ産紅鱒の降海期の幼魚に就いて

連番 187
L-NO 19-2
表題 択捉島ウルモベツ産紅鱒の降海期の幼魚に就いて
著者 渡辺宗重
発行年 1965
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (19)
11-23
索引 ベニザケ,スモルト,降海移動,形態,年齢組成,ウルモベツ湖,択捉島,
要約 択捉島南東部に位置するウルモベツ湖は天然ベニザケ繁殖地の南限である.本湖から降海するベニザケスモルトの形態,年齢,体サイズ,雌雄比などを調べた.材料魚はウルモベツ川河口より300 m上流において1940年7-8月および1941年7月に採集した合計183尾である.スモルトは3歳魚(2+)が95-98%と卓越しており,4歳魚(3+)は僅か2-5%であった.平均全長は3歳魚で118.0 mm,4歳魚で146.5 mmあった.雌雄比をみると,1940年には雄が雌よりやや多かったが,1941年には雄が著しく少なかった.
言語 In Japanese with English summary
入力者 SU

研究報告本文へのリンクpdf2313KB

カウンター 最終更新日 : 2006/03/31