連番 | 190 |
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L-NO | 19-5 |
表題 | 十勝川及び日高沿岸で再捕されたマスノスケ成魚と幼魚 |
著者 | 疋田豊彦 |
発行年 | 1965 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (19) |
頁 | 43-47 |
索引 | マスノスケ,幼魚,親魚,標識,母川回帰,回遊経路,十勝川,日高沿岸, |
要約 | 米国ワシントン州より移殖されたマスノスケ幼魚が1960-64年に毎年十勝川に放流され,1963年に6尾,1964年には10尾のマスノスケ親魚が同川で捕獲された.このうち2尾は体長が47-60 cmと小型で早熟雄と考えられた.また,1964年秋には日高沿岸定置でマスノスケ幼魚25尾が採集され,このうち標本とした18尾は全長が22.7-30.8 cmの鰭切標識魚で,1964年春に十勝川に放流されたものと推定された.北米産マスノスケは地域により沿岸に長期間滞留することが知られており,十勝川より放流されたマスノスケが西側に沿岸回遊したことは興味深い. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | SU |
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最終更新日 : 2006/03/31