連番 | 195 |
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L-NO | 20-2 |
表題 | サクラマス幼魚の変態期におけるウロコの成長型について |
著者 | 久保達郎 |
発行年 | 1966 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (20) |
頁 | 11-20 |
索引 | サクラマス,幼魚,鱗相,スモルト化,汐泊川,茂辺地川,千走川, |
要約 | 降海時期の鱗の形成を調べるため,汐泊川,茂辺地川,千走川およびふ化場産サクラマスの鱗を観察した.10月に体色が銀白化した当歳幼魚の鱗には,その外縁部に隆起線間隔が広い部分が形成され始める.この隆起線間隔の広い部分は4月中頃までに隆起線が3,4本形成される.その後,銀毛変態が進むと隆起線間隔が広い部分の形成速度は急進する.淡水中で形成された広い隆起線間隔は海洋生活期に形成されたものと変わらない.隆起線間隔の広い部分の形成の初期には血清中の燐含量が増大する.これらの結果から,隆起線間隔の広い部分の形成は銀毛変態の発現と進行に関係していることが示唆された. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | MF |
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最終更新日 : 2006/03/31