連番 | 257 |
---|---|
L-NO | 30-4 |
表題 | ヌップク川における水生動物の生態学的研究 |
著者 | 帰山雅秀 |
発行年 | 1976 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (30) |
頁 | 75-85 |
索引 | 水生動物相,底生動物,流下動物,十勝川, |
要約 | 1973年8月から1974年5月まで,十勝川水系札内川支流ヌップク川において底生動物と流下動物の種組成と現存量が調べられた.ヌップク川の底生動物の遷移は,毛翅目のヒゲナガカワトビケラが優占しており,現存量が多く,造網型係数が高いことから,極相に達していると判断された.流域面積と流量が減少する冬季間は流下動物に造網型昆虫が増加し,流下量も増加することから,底生動物群集に種間競争が起こっている可能性が示唆された. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | MK |
研究報告本文へのリンク548KB
最終更新日 : 2006/03/31