連番 | 281 |
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L-NO | 34-4 |
表題 | 人工授精におけるサケ卵の吸水所要時間について |
著者 | 広井 修 |
発行年 | 1980 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (34) |
頁 | 115-120 |
索引 | サケ,卵,吸水時間, |
要約 | 石狩川水系千歳川産サケ親魚の即日採卵群と西別川産サケ親魚の蓄養採卵群における受精直後卵の断水処理の影響と吸水所要時間について検討した.人工授精したサケの5分から45分までの吸水途上卵に2時間の断水処理後再吸水させ,放流期まで観察したところ,受精卵は多かれ少なかれ減耗し,特に受精前期死卵(換算水温200℃までの卵の発生異常と停止)並びに双体き型として減耗することが明らかになった.即日採卵群(千歳)に比べ,蓄養採卵群(西別)では無精卵,特に体内死卵が極めて多く発生し,相乗的に受精卵の減耗も大きくなると共に,吸水所要時間も長くなった.受精直後卵を断水梱包して運搬する場合の吸水所要時間は充分な湧昇流の条件で最低限30分必要である. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | TN |
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最終更新日 : 2006/03/31