連番 | 280 |
---|---|
L-NO | 34-3 |
表題 | サケ Oncorhynchus keta (Walbaum) の成熟期における代謝生理学的研究-III.蓄養条件下における酸素消費量,代謝排出物量ならびに用水中の溶存酸素濃度の日週,日間変動が収容量に及ぼす影響 |
著者 | 橋本 進・阿部龍男・加藤久雄 |
発行年 | 1980 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (34) |
頁 | 105-113 |
索引 | サケ,親魚,親魚蓄養,代謝排出物,溶存酸素,酸素消費, |
要約 | 高密度収容下でのサケ親魚の酸素消費量を測定すると共に,排出物による汚染の影響を調べるためアンモニア排出量及び炭酸ガス排出量を測定した.酸素消費量は人為的な影響を強く受け,選別作業後1.5時間でも高い値を示した.用水の溶存酸素量は1日の中で大きく変動し,12日間の観測で得られた極大時及び極小時の濃度差は,3.0±0.5 ppmに達した.溶存酸素量は,午前4-7時の間で最小濃度となり,その濃度はおよそ45分〜1時間半持続した.アンモニアの排出量は,アンモニア態窒素として0.132±0.040 mg/kg/分であった. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | TN |
研究報告本文へのリンク530KB
最終更新日 :
2006/03/31