北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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伊茶仁川に放流した北米産ギンザケについて

連番 284
L-NO 35-2
表題 伊茶仁川に放流した北米産ギンザケについて
著者 梅田勝博・松村幸三郎・奥川元一・佐沢力男・本間広巳・荒内 学・笠原恵介・奈良和俊
発行年 1981
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (35)
9-23
索引 ギンザケ,幼魚,分散移動,成長,越冬,スモルト化,降海移動,季節変化,伊茶仁川,標津川,
要約 北米産ギンザケの稚魚を伊茶仁川と標津川に放流し,成長,分散移動とスモルト化について調査した.ギンザケは春から夏にかけて急激に成長し,その後秋季後半から冬季にかけて成長が滞るが,翌春には水温上昇に伴って再び著しい成長を遂げた.放流点付近の淵における生息密度は越冬期が近づくに従い低下し,幼魚は水温の高い湧水河川や流木が横たわる深みで冬を越した.4月から6月にかけて越冬場から降下し始め,6月上旬には降海移動した.降海時期はサクラマスより早かった.
言語 In Japanese with English summary
入力者 HM

研究報告本文へのリンクpdf2364KB

カウンター 最終更新日 : 2006/03/31