連番 | 296 |
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L-NO | 37-2 |
表題 | 飼育されたサクラマス幼魚の銀毛化 |
著者 | 久保達郎 |
発行年 | 1983 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (37) |
頁 | 23-39 |
索引 | サクラマス,幼魚,相分化,成長様式,スモルト化率,飼育実験, |
要約 | 飼育試験の結果得られた銀毛化と飼育条件との関連やその経過,関連する体成長と雄魚の若齢成熟について調べた.体長組成のバイモーダルへの分離は1年目の夏季後半から始まり,大型モードの魚群は翌春のスモルト化個体と1年目秋の早熟雄魚からなっていた.スモルト化のピークは北海道南部で4月下旬から5月下旬にかけてで,スモルトの最小サイズはスモルト中期で全長約11cmだった.人工河川での飼育結果から自然河川でのスモルト化率は良好な環境下ではきわめて高いことが示唆された. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | HM |
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最終更新日 : 2005/11/07