北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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尻別川におけるサクラマスのスモルト放流試験−1981年春放流標識魚の回帰−

連番 309
L-NO 39-1
表題 尻別川におけるサクラマスのスモルト放流試験−1981年春放流標識魚の回帰−
著者 真山 紘・大熊一正・野村哲一・松村幸三郎
発行年 1985
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (39)
1-16
索引 サクラマス,スモルト,親魚,増殖技術,スモルト放流,回帰率,体サイズ,成熟年齢,尻別川,
要約 サクラマスのスモルト化幼魚の放流効果を確かめるため,予備的試験放流が1981年春に尻別川で行われた.人工飼育により生産され鰭切除標識を施された約7万尾のスモルトが放流され,翌春母川付近の沿岸で481尾の回帰標識魚が再捕された.再捕魚の平均尾叉長は53.5 cm,平均体重は2.43 kgだった.河川では361尾再捕され,合わせた回帰率は6.5%と推算された.標識魚の回帰結果から,この地区から降海するサクラマスは海洋生活1年の後に母川回帰することが確かめられた.
言語 In Japanese with English summary
入力者 HM

研究報告本文へのリンクpdf2288KB

カウンター 最終更新日 : 2005/11/07