| 連番 | 328 |
|---|---|
| L-NO | 42-6 |
| 表題 | 人工授精におけるサケ卵の受精水の適水温−1.高水温の影響試験 |
| 著者 | 広井 修・浦和茂彦・倉本 勉 |
| 発行年 | 1988 |
| 誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
| 巻(号) | (42) |
| 頁 | 75-79 |
| 索引 | サケ,卵,卵発生,奇形,受精水,高水温, |
| 要約 | サケ卵の人工受精時における受精用水の影響について検討した.媒精後のサケ卵を,14℃, 16℃, 18℃および20℃の恒水温槽で2時間洗浄吸水させた後,対照区と同じ10℃の用水中に収容し,受精卵の減耗と異常胚を観察した.受精卵は多かれ少なかれ減耗し,特に受精前期死卵として減耗した.高水温処理で異常胚が出現し,14-16℃区では双体奇形,18-20℃区では螺旋型奇形が特徴的であった.以上のことから,人工受精時におけるサケ卵の受精用水の水温は13℃以下とする必要がある. |
| 言語 | In Japanese with English summary |
| 入力者 | SU |
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最終更新日 : 2006/01/16