北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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サケ卵の発生と双体奇形の出現

連番 327
L-NO 42-5
表題 サケ卵の発生と双体奇形の出現
著者 倉本 勉・有馬健一・川上伸一・清水直人・中渡晃雄・長谷川麻里・平間真一・守山健一・世継一恵・安田冬季・安田美智代・広井 修
発行年 1988
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (42)
59-73
索引 サケ,卵,卵発生,奇形,高水温,
要約 サケ卵のふ化用水温の違いによる初期発生の進行状態と双体奇形胚の出現状況を調べた.適水温区 (8℃),高水温区 (15℃),および低水温区 (5℃) の孵化用水で発生させたサケ卵の初期発生の進行状態は水温の違いにより変化した.水温差による発生速度の違いは高水温区よりも低水温区でより強い影響を受けた.高水温区 (15℃) でのみ,双体奇形胚が観察された.双体奇形胚は媒精5日後の胚盾形成期以降で明瞭となり,ふ出後の稚魚期まで認められた.双体異常胚は種々の変形を示し,これらの出現は受精初期の高水温の影響によるものと考えられた.
言語 In Japanese with English summary
入力者 SU

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カウンター 最終更新日 : 2006/01/16