連番 | 333 |
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L-NO | 43-5 |
表題 | サケ科魚類研究のための生物指標としての寄生虫 |
著者 | 浦和茂彦 |
発行年 | 1989 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (43) |
頁 | 53-74 |
索引 | サケ科魚類,寄生虫,生物指標,生物標識,総説, |
要約 | 寄生虫を指標として使ったサケ科魚類の生物研究(系群識別,分布と回遊,食性,資源変動,分化と起源など)を総説した.これまでに寄生虫61種がサケ科魚類の生物研究に指標として利用された.降海性サケ科魚類の系群識別と母川回帰に関する研究には,分布が限定され一生涯宿主に寄生する淡水寄生虫が適している.海洋と淡水間を回遊するサケ科魚類の移動状況も寄生虫によって推定できることがある.寄生虫のもつ宿主特異性は宿主の系統発生や生物地理学的研究に多くの情報を提供する. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | SU |
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最終更新日 : 2005/11/07