北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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サクラマス魚体各部位の鱗形質の相違と鱗の発現

連番 344
L-NO 45-3
表題 サクラマス魚体各部位の鱗形質の相違と鱗の発現
著者 大熊一正
発行年 1991
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (45)
35-46
索引 サクラマス,親魚,幼魚,鱗相,鱗形成,北海道日本海沿岸,尻別川,
要約 サクラマスの成長速度推定や系群識別のため,北海道日本海沿岸で採集された成魚と尻別川で採集された幼稚魚の鱗相における魚体部位による違いを調べた.鱗形成は尾叉長36-42 mmの幼稚魚の脂鰭下の側線付近から始まり,成長に伴って側線付近より体全体に広がった.成魚及び幼魚の鱗の隆起線数と鱗径も,脂鰭下の側線付近の鱗がもっとも値が大きかった.以上から,脂鰭下の側線付近かそれ以外の側線付近の鱗を用いるとバック・カルキュレーションが可能であることが示唆された.
言語 In Japanese with English summary
入力者 MF

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カウンター 最終更新日 : 2005/11/07