北見でのカラフトマス稚魚放流体験会2009

北見市立南小学校４年生の、常呂川の自然環境と水産資源について理解を深める総合学習に協力して、昨年に引き続き、常呂川流域に植林を続けてきた常呂漁業協同組合と共催で実施しました。

当センター職員からカラフトマスのふ化放流について説明を受けた後、カップに入った稚魚を受け取った子供たちは、初めて見る稚魚にちょっと興奮気味でしたが、「元気に帰ってきてね」と優しく常呂川に稚魚を放流していました。

中には、職員にせがんで何回も稚魚を放流する子供もいたりして、良い思い出になったのではないでしょうか。この体験を通じて、地域の自然環境や水産資源に興味を持ってくれる子供達が育ってくれることを期待しています。

当日は、小学生８２名と引率者４名のほか、北見市農林水産商工課、漁業関係者など２７名も加わり、総勢１１３名による稚魚放流イベントとなりました。