| 連番 | 98 |
|---|---|
| L-NO | 10-2 |
| 表題 | 北海道産鮭の卵に関する二・三の観察 特に卵の大いさより見たる鮭の系統について |
| 著者 | 渡辺宗重 |
| 発行年 | 1955 |
| 誌名 | 孵化場試験報告 |
| 巻(号) | 10 (1/2) |
| 頁 | 7-20 |
| 索引 | サケ,親魚,系群特性,卵サイズ,孕卵数,体サイズ,十勝川,敷生川,遊楽部川,知内川,天ノ川,朱太川,千歳川,天塩川,網走川, |
| 要約 | 北海道内の9河川に遡上したサケの成熟卵の特徴を調べた.サケの孕卵数は一般に魚体の大きさに比例して増加した.サケ単位体重に対する孕卵数は一般に小型魚で多く,大型魚で減少する傾向があった.サケの卵の大きさは一般に魚体の大きさに比例して増大した.サケの孕卵数はその大きさに反比例するようであった.9河川産サケの卵の大きさを比較すると,敷生川,遊楽部川,知内川,天ノ川,朱太川,天塩川および網走川の7河川集団間にはあまり差がなかった.しかし,十勝川産のものは特に大形であり,また千歳川産のものは特に小形であった. |
| 言語 | In Japanese with English summary |
| 入力者 | SU |
研究報告本文へのリンク
768KB
最終更新日 :
2006/01/16