北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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産卵溯上期さけ(Oncorhynchus keta)の血液性状について II

連番 208
L-NO 21-3
表題 産卵溯上期さけ(Oncorhynchus keta)の血液性状について II
著者 西野一彦
発行年 1967
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (21)
34-47
索引 サケ,親魚,成熟,血液性状,ヘマトクリット,ヘモグロビン,血清蛋白,十勝川,
要約 十勝川に産卵遡上したサケ親魚の血液学的変化を調べた.血球数,ヘマトクリット値,血色素量は雌雄共に環境条件の影響を受け易いが,成熟にともなう変化は認められない.血清蛋白量は成熟に伴って減少するが,その時期は排卵前の短期日の間に顕著に起こる.血清蛋白質のA/G比は雌と雄では著しく異なり,雌は沿岸回遊時すでにA/G比が1以下に低下し,成熟後も著しい変化は示さないが,雄は成熟の直前に急激に低下する.
言語 In Japanese with English summary
入力者 TN

研究報告本文へのリンクpdf16781KB

カウンター 最終更新日 : 2006/03/31