北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

総目録目次へ戻る 前のデータ 次のデータ

産卵溯上期さけ(Oncorhynchus keta)の血液性状について-III.血清の特異的着色現象の研究

連番 219
L-NO 23-2
表題 産卵溯上期さけ(Oncorhynchus keta)の血液性状について-III.血清の特異的着色現象の研究
著者 西野一彦・斎藤 要
発行年 1969
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (23)
9-13
索引 サケ,親魚,成熟,血清,色素,アスタキサンチン,十勝川,
要約 サケの成熟にともなう特異的血清着色現象について検討した.着色血清から分離した色素の融点及び各種溶媒中の吸収極大を測定し,同色素をアスタキサンチンと同定した.成熟過程で雌雄共に血清がアスタキサンチン含量の増加に由来する着色現象を呈するが,産卵放精後は消失する傾向にある.着色現象は筋肉アスタキサンチンが血清を仲介として他の組織に移転する際にみられる過渡的現象と考えられた.
言語 In Japanese with English summary
入力者 TN

研究報告本文へのリンクpdf7824KB

カウンター 最終更新日 : 2006/03/31