北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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サケ Oncorhynchus keta (Walbaum) 卵の発生におよぼす塩水処理の影響-I.食塩水による死卵,発生不良卵の除去について

連番 231
L-NO 25-5
表題 サケ Oncorhynchus keta (Walbaum) 卵の発生におよぼす塩水処理の影響-I.食塩水による死卵,発生不良卵の除去について
著者 橋本 進
発行年 1971
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (25)
45-51
索引 サケ,卵,発生,塩水処理,未受精卵,発生不良卵,
要約 種々の濃度の食塩水発眼期の卵を浸漬し,発眼卵,不完全卵および死卵などの分離状態を調べた.不完全発眼卵の食塩水中における沈降のしかたは死卵のそれと似ている.12%食塩水では,2ー3分で死卵と不完全発眼卵を除去することが可能である.13%の食塩水では,死卵の分離はかなり完全に行われるが長時間の浸漬が必要であり,不完全発眼卵を主体とした活卵が混入しやすい.検卵作業に適した食塩水の濃度は12-13%と思われる.
言語 In Japanese with English summary
入力者 TN

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カウンター 最終更新日 : 2006/03/31