連番 | 232 |
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L-NO | 25-6 |
表題 | サケ Oncorhynchus keta (Walbaum) 卵の発生におよぼす塩水処理の影響-II.死卵の発生ならびに異常ふ化現象について |
著者 | 橋本 進 |
発行年 | 1971 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (25) |
頁 | 53-61 |
索引 | サケ,卵,発生,塩水処理,未受精卵,発生不良卵, |
要約 | 塩水処理したサケ卵では,孵化率が低下し,孵化開始時期の促進ならびに孵化までの時間の増加などが生じた.塩水処理による検卵でふ化率を低下させないためには,卵に付着する塩分を8分以内に除去しなければならない.塩水処理の影響が孵化期間を短くするので,塩水処理の12%以下の濃度の塩水を用いて処理する必要があり,5分以内に卵に付着した塩分を除去する必要があることが明らかになった.孵化促進ならびに死卵や異常孵化発生程度は,孵化酵素腺の出現時期および胚体の発生度合いと密接な関係にあると考えられた. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | TN |
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最終更新日 :
2006/03/31