連番 | 236 |
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L-NO | 26-3 |
表題 | サケ稚魚の白血球と栓球の分化について |
著者 | 武田重秀 |
発行年 | 1972 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (26) |
頁 | 23-39 |
索引 | サケ,稚魚,血球細胞,栓球,白血球,分化, |
要約 | サケ稚魚の血球の分化について検討した.直径10 μmを境として大小リンパ球を識別でき,大リンパ球は白血球に移行した.赤芽球から赤結球に移行すると考えられる一部有糸分裂のような細胞も観察された.好中球は人血の好中球と働きが同様でArnethの核型移動説が適用された.ペルオキシダーゼ反応陽性球は粗粒白血球の脱殻細胞にみられた.小リンパ球は栓球に移行する.小リンパ球が赤芽球を生成するというCatton学説があるが,この過程について現在までの観察では確認できなかった.大小リンパ球はそれぞれに分化する途上にある幹球であることが明らかになった. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | TN |
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最終更新日 : 2006/03/31