北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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支笏湖の甲殻類プランクトンの生息数 1974-1977年の観察結果

連番 270
L-NO 32-7
表題 支笏湖の甲殻類プランクトンの生息数 1974-1977年の観察結果
著者 石田昭夫
発行年 1978
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (32)
57-60
索引 動物プランクトン,橈脚類,Acanthodiaptomus pacificus,枝角類,Bosmina longirostrisDaphnia longispina,個体群密度,季節変化,支笏湖,
要約 支笏湖の甲殻類プランクトンの生息数を,前報(石田1974; 文献番号28-3)以降の4年間(1974-1977)同じ方法で調査した.1977年初夏に Acanthodiaptomus pacificus が消滅した.6月上旬まではノープリウスの増加が見られたが,中旬にはそれが半減し,以後急速に減少し,9月上旬には全く消失し,ほとんどのものがノウプリウスからコペポディドに変態する以前に死亡したと推定された.同時に,Daphnia longispina が減少し Bosmina longirostris が増加した.これら3種の消長は,1950年代のこれらの変動傾向と類似していた.
言語 In Japanese
入力者 KM

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カウンター 最終更新日 : 2006/03/31