北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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魚道型実験水路におけるサクラマス幼魚のそ上行動

連番 322
L-NO 41-5
表題 魚道型実験水路におけるサクラマス幼魚のそ上行動
著者 真山 紘
発行年 1987
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (41)
137-153
索引 サクラマス,幼魚,遡上行動,魚道,
要約 環境条件を変化させた時のサクラマス幼魚の遡上行動の変化を小型の実験魚道で観察した.魚道水路の中のプール水深を変えた実験では,供試魚の体長とほぼ等しい深さの時の遡上効果が最も高かった.流量変化と遡上率の関連は明確でなかったが,ある流量を境に多いときも少ないときにも遡上形態が「泳ぎ上り」から「跳ね上り」に変化し,同時に遡上成功率も低下することが分かった.流路の途中に影となるところがあると,魚はここへの進入をためらい,この影の部分から明るいところに出る時にも躊躇した.
言語 In Japanese with English summary
入力者 HM

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カウンター 最終更新日 : 2006/01/16