連番 | 323 |
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L-NO | 42-1 |
表題 | 北日本におけるサケ科魚類採卵親魚の魚類病原ウイルス保有状況について -昭和51年〜昭和61年- |
著者 | 吉水 守・野村哲一・粟倉輝彦・木村喬久 |
発行年 | 1988 |
誌名 | 北海道さけ・ますふ化場研究報告 |
巻(号) | (42) |
頁 | 1-20 |
索引 | サケ,サクラマス,カラフトマス,親魚,伝染性造血器壊死症,OMV,ウイルス性赤血球壊死症,伝染性膵臓壊死症,体腔液,腎臓,北日本, |
要約 | 伝染性造血器壊死症ウイルス(IHNV)は頻度こそ低いが広い範囲で時折分離された.本ウイルス検出時には早期に対策を講じる必要がある.OMVは1987年の発見以来調査が進むにつれ,サクラマスやヤマベを中心として広範囲での分布が明らかになり,サクラマスの増養殖を図る上で無視できないウイルスである.CSVは従来オルファンウイルスとされてきたが,1986年にサクラマスの全滅被害が発生し,本ウイルスに対しても今後十分注意を払う必要がある.北海道東部のサケやカラフトマスを中心にウイルス性赤血球壊死症(VEN)ウイルス感染が明らかになり,今後本ウイルスの分布およびサケ科魚類に及ぼす影響についても検討する必要がある. |
言語 | In Japanese with English summary |
入力者 | TN |
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最終更新日 : 2006/01/16