北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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サケの発育にともなう消化器官系の組織学的変化

連番 363
L-NO 49-3
表題 サケの発育にともなう消化器官系の組織学的変化
著者 伴 真俊・長谷川裕康・阿部邦夫
発行年 1995
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (49)
21-26
索引 サケ,仔魚,発育,消化器官系,組織学,
要約 サケの発育にともなう消化器官の発達過程を組織学的に調べた.サケは仔魚期に消化器官を分化,機能化させつつ栄養蓄積を行い,浮上と共に蓄積した栄養を使って摂餌行動を活発化させ,外部栄養へ転換すると考えられた.また,消化管形成過程の組織学的観察から,サケの仔魚期は1本の単純な消化管が各器官へ分化する時期を境として細分できることが示された.しかし,仔魚期には各器官における組織学的変化が急速に進むので,試料の採集間隔をより短期間にした詳細な検討を加える必要がある.
言語 In Japanese with English summary
入力者 TN

研究報告本文へのリンクpdf1,078KB

カウンター 最終更新日 : 2006/01/16