北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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ベニザケとサケ幼稚魚の生活史戦略と回遊に及ぼす個体群密度と生息環境の影響

連番 371
L-NO 50-2
表題 ベニザケとサケ幼稚魚の生活史戦略と回遊に及ぼす個体群密度と生息環境の影響
著者 帰山雅秀
発行年 1996
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (50)
101-111
索引 サケ,ベニザケ,幼稚魚,生活史戦略,回遊,個体群密度,生息環境,
要約 ベニザケとサケ幼稚魚の生活史は,残留と移動の2つの戦術からなる条件戦略を示す.幼稚魚は,餌料や生息場などの資源が得られるときは残留するが,彼らのエネルギー代謝を満たすだけの十分な資源が得られない場合は降海する.彼らの回遊パターンは,先住効果と先行移動により制御され,浸透圧調節能,遊泳エネルギー要求量,被食および海流による不適な環境へに移送などのリスクと資源獲得の好適度とのトレード・オフにより決定されるだろう.
言語 In English with Japanese summary
入力者 MK

研究報告本文へのリンクpdf569KB

カウンター 最終更新日 : 2006/01/16