北海道さけ・ますふ化場研究報告 1-50号総目録データベース

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人工ふ化サクラマス稚魚の河川放流に関する研究−6報.定着過程に関する水槽予察実験

連番 240
L-NO 27-3
表題 人工ふ化サクラマス稚魚の河川放流に関する研究−6報.定着過程に関する水槽予察実験
著者 田中哲彦
発行年 1973
誌名 北海道さけ・ますふ化場研究報告
巻(号) (27)
17-24
索引 サクラマス,幼魚,実験観察,定住,分布密度,季節変化,
要約 人工ふ化放流サクラマス稚魚の放流後にみられる定着過程に関する特性を実験的に明らかにするため予察実験を行った.2組の淵と瀬の組み合わせを備えた実験水槽の中に時間差をつけて稚魚を放流し,その定着数と成長を調べた.先に放した魚の成長と定着数は後から加入した群より優位に立つ傾向がみられ,一旦住み着いた魚は非常に強い定着性のあることが示された.定着密度は1.1平方米当たり4-5尾で,8月の繰り返し追加放流によって2倍に増加した.秋には定着魚の移動傾向が認められた.
言語 In Japanese with English summary
入力者 HM

研究報告本文へのリンクpdf1013KB

カウンター 最終更新日 : 2006/03/31