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定置網(ていちあみ)

定置網(ていちあみ)
捕獲場(ほかくじょう)
蓄養池(ちくようち)
採卵場(さいらんじょう)
ふ化室(ふかしつ)
養魚池(ようぎょち)
飼育池(しいくち)
海の旅(うみのたび)

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サケがおとなになって生まれた川へもどってくることを回帰かいきといいます.

定置あみは,回帰してきたサケを りょうしさんが海でつかまえるための,とても大きなあみです.

回帰してきたサケの90パーセント以上いじょう は,定置あみでとられています.

ギンケのサケ 海でとるサケは,はじめはこんな色をしています.銀色に光っているので,ギンケといいます.
ブナケのサケ 生まれた川の近くにくると,だんだん体に もようがでてきます.これをブナケといいます.

 

ながいをおえて サケがもどってきました.

水面にせびれが たくさん見えます.せびれはサケのせなかにある大きなひれです.

定置あみを陸から見たところです.

海にむかって まっすぐに のびたあみが,サケの通り道をふさぎます. このあみをかきあみ,手あみ などといいます.

かきあみの先にはサケをつかまえる  わながあります.

サケは,じゃまものをよける時に,陸から遠いほうを通る習性しゅうせいがあるので,自然に わなのほうへ むかっていきます.

サケをつかまえる わなを上から見たところです。

サケは,やじるしのようにすすんで,わなに入ります。

わなの入り口はせまくなっているので、入ったサケは なかなか出ることができません.

サケが入っている わなを りょうしさんたちが 力を合わせて ひきあげています.
サケがあがってきました.

船は,このあと急いで港へもどります.

サケを水あげしているところです.

水あげというのは,魚を船から陸にあげることです.

加工場の人たちが「せり」でサケを買っているところです.

「せり」では,みんなが値段ねだんをいいあって,いちばん高い人が,その値段で買います.

加工場で塩ザケの切身を作っているところです. 
こちらでは,サケのおなかから出したたまごをほぐして,イクラを作っています.

海でとれるサケの卵は,ほとんどが筋子すじこのように つながったままです.

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